2012年のアニメ一覧と私的10選 | 振り返り企画 - Anime & Booze

皆さん、アニメ観てますか？

YouTuberやブログ、ツイッターという活動は最近始めたばかりなので、他の人がやってる企画をパクって2010年から振り返ってみる事にしました。

なお、対象はTVシリーズのみで、かつ、明らかな子供向け作品は除外しています。

（大きなお友達向けは残してあります。）

今回は2012年から。

2012年は119本のアニメシリーズがありました。

シーズン毎の本数は以下のとおり。

冬：23本

春：37本

夏：25本

秋：34本

全アニメ一覧は後述しますのでそちらをご覧ください。

それでは2012年アニメの私的10選です。

氷菓（春）

『氷菓』は米澤穂信さんの小説が原作のアニメです。

ジャンルとしてはミステリーに入るでしょうか。

基本的には各話毎に何かしらの謎が舞い込み、好奇心の亡者「千反田える」により巻き込まれる省エネ主義の主人公が、いやいやながらも千反田が納得のいく答えを探す、というのが流れになります。

謎解きではあるものの、あくまで千反田が納得する答えを探すのが目的のため、正解であるかどうかや、答えの裏付けをとる事がないのが通常のミステリーものとの違いでしょうか。

登場人物の軽快なやりとりや、主人公と千反田の正反対の性格が織りなす雰囲気が心地よく、また劇中に使用される「月光」や「G線上のアリア」などのスローで優雅なクラシック音楽が気持ちよく編曲されており、作品を強力に後押ししています。

以下に続きます。

ヨルムンガンド（春）

『ヨルムンガンド』は高橋慶太郎さんの漫画が原作のアニメです。

武器商人とその私兵達によるガンアクションですが、私兵の一人、元少年兵であり同時に武器を憎むヨナが武器商人のもとで何をみるのか・何を考えるのかが根底にあるでしょうか。

そういった心理描写はあるものの、基本的には派手でかっこいいガンアクションを楽しめるのが本作の良いところです。

恐らく2006年の「BLACK LAGOON」から入ってきた人も多いのではないでしょうか。

小難しい話は抜きにして、派手にぶっ放しましょう！

ソードアート・オンライン（夏）

『ソードアート・オンライン』は川原礫さんのライトノベルが原作のアニメです。

人気がある一方で、嫌いな人も多い作品ですね。

ゲームの中にいながら、システムによらず「うおー！」と叫んで気合いを出せばなんとかピンチを切り抜けてしまうあたりが要因の一つでしょうか。

VR装置であるナーブギアやアミュスフィアが気合いも数値化出来ていた、と仮定すれば納得もいくでしょうか。でもそれだと気合いのある人が有利になっちゃいますね。

この作品は長いシリーズですが、手を替え品を替え、視聴者を飽きさせない工夫が凝らされているため、一度VRMMORPGのハードルを越えてしまえば十分楽しめると思います。

テーマ曲やBGMも素晴らしいですよね。

人類は衰退しました（夏）

『人類は衰退しました』は田中ロミオのライトノベルが原作のアニメです。

この作品は人に説明するのが難しい作品のひとつですよね。

海外のおとぎ話のような世界観のなか、新人類と旧人類が世代交代をする渦中で繰り広げられるブラックコメディ、といったところでしょうか。

基本的に主人公ら登場人物の名前が出てこないのが特徴ですね。

独特の雰囲気と会話が世界の退廃とも異なる不思議な世界と相まって、何故か見続けてしまう作品です。

TARI TARI（夏）

『TARI TARI』はP.A.WORKS制作のオリジナルアニメです。

合唱時々バドミントン部で活動する高校生達の日常ドラマを描いた作品です。

この作品、何が良いかを具体的に言葉にして表すのが難しいのですが、それでも何度か見返してしまう、そんな魅力をもった作品です。

誰かこの作品の良さを簡潔に書ける人はコメントを残して欲しいです。

じょしらく（夏）

『じょしらく』は原作が久米田康治さん、作画がヤスさんの漫画が原作のアニメです。

落語の皮を被ったブラックユーモアに溢れたコメディ作品です。

日本から海外に向けてあるセリフを叫ぶシーンは当時ヒヤリとしたものです。

基本的に楽屋を舞台にしており１話完結タイプですが、ネタを引きずるケースもあり、それが笑いにアクセントを与えているのではないでしょうか。

また、各キャラクターの個性が際立っており、キャラクター性を楽しめるのも本作の良いところだと思います。

夏雪ランデブー（夏）

『夏雪ランデブー』は河内遙さんの漫画が原作のアニメです。

花屋の店主とその夫であった幽霊と、アルバイトの青年が三角関係を繰り広げるラブストーリー（？）です。

内容にはあえて触れません。

作品に流れる雰囲気や、Aimerさんが歌うエンディング曲の「あなたに出会わなければ〜夏雪冬花〜」が非常に素晴らしいですよね。

私はこのアニメでAimerさんの事を知りました。素晴らしい歌い手さんです。

PSYCHO-PASS（秋）

『PSYCHO-PASS』はProduction I.G制作のオリジナルアニメです。

近未来SFとクライムサスペンスが融合したドラマです。

人の心理状態を数値化し犯罪抑止をしたり、就職先でさえコンピュータが決めるような、そんなディストピアとも言えるような世界で、システムに検知されない「悪」を追う、そんな作品ですね。

その悪を追うなかで、とある真実が判明するわけですが・・・。

この作品を語るにはやはり実際に観ていただくほかないと思います。

刑事ものが好きな方にもオススメ出来る作品ですね。

神様はじめました（秋）

『神様はじめました』は鈴木ジュリエッタさんの漫画が原作のアニメです。

家を失った女の子と神様が共同生活をする日常を描いた作品ですが、日常といっても神様が絡むので普通の日常とは異なるわけで・・・。

大地丙太郎さんの手腕もあってか男女問わず楽しめる作品に仕上がっていますよね。

ガールズ&パンツァー（秋）

『ガールズ&パンツァー』はアクタス制作のオリジナルアニメです。

世にも珍しい戦車アニメです。しかも女子高生です。男性受け抜群ですかね。

内容としては、淑女の武道と化した「戦車道」を部活で行い、大会で勝ち進む、そんなストーリーです。

部活ですので死者は出ないのですが、実弾を使ってますし、顔の横を砲弾がかすめていくなど、きっと語られない死者がいるのではと疑ってしまいます。

戦車はCGで描かれていますが、アクションがスピーディで迫力があるためCGにもすぐに慣れてしまうでしょう。

さて、以上が2012年の私的10選です。

皆さんの私的10選はなんでしょうか？

以下は全アニメ一覧です。

全アニメ一覧

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アニメの日本人リアクターで主にYoutubeで活動。アニメに関する様々な話題や、YouTubeのアニメ視聴チャンネル『Anime & Booze』で投稿している動画の抜粋コメントを紹介していきます。

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