2015年のアニメ一覧と私的10選　泣く泣く外す辛さたるや | 振り返り企画 - Anime & Booze

皆さん、アニメ観てますか？

YouTuberやブログ、ツイッターという活動は最近始めたばかりなので、他の人がやってる企画をパクって2010年から振り返ってみる事にしました。

なお、対象はTVシリーズのみで、かつ、明らかな子供向け作品は除外しています。

（大きなお友達向けは残してあります。）

今回は2015年から。

2015年は144本のアニメシリーズがありました。

シーズン毎の本数は以下のとおり。

冬：28本

春：43本

夏：34本

秋：39本

全アニメ一覧は後述しますのでそちらをご覧ください。

それでは2015年アニメの私的10選です。

純潔のマリア（冬）

『純潔のマリア』は石川雅之さんの漫画が原作のアニメです。

100年戦争時代のフランス、多くの魔女が戦争に加担しているなかで戦争を嫌う一人の魔女の物語です。

この作品についてはあえて多くを語りません。

個人的に上位に食い込む良作だと思います。

ZAQさんによるオープニング曲「Philosophy of Dear World」も素晴らしいです。

以下に続きます。

暗殺教室（冬）

『暗殺教室』は松井優征さんの漫画が原作のアニメです。

地球を滅ぼすという不思議な生物の先生と、その先生の暗殺を狙う落ちこぼれクラスの面々が繰り広げるコメディ作品です。

アニメは40話以上あり、基本的にはコメディであるものの、シリアス展開などもあり、長くても飽きさせない内容になっていますよね。

先生があまりに強すぎて、本当に暗殺出来るのかと思えるのですが果たしていかに・・・。

デス・パレード（冬）

『デス・パレード』はマッドハウス制作によるオリジナルアニメです。

死後、自分の行き先を自分自身がゲームで決める、そんなゲームが繰り広げられる、どこかのバーが舞台の作品です。

基本的には一話完結スタイルなのですが、大きな謎を根底に残して進められるため、最後まで視聴者を引っ張る力がありました。

一話毎に考えを巡らせるのも楽しいですよね。

Everybody put your hands up ♪

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（春）

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は大森藤ノさんのライトノベルが原作のアニメです。

通称「ダンまち」ですね。

タイトルはあまり気にしなくていいと思います。主人公ベル・クラネルが憧れの女性のように強くあろうとする、というのがベースにありますが、お話自体は仲間と神様によって引き起こされる・巻き込まれる騒動を描く、ファンタジー世界での冒険と成長を描いた作品といえば良いでしょうか。

女神ヘスティアの特徴的な服装は「例の紐」とも呼ばれ、一時期話題にもなりましたね。

ごちそうさまでした。

響け！ユーフォニアム（春）

『響け！ユーフォニアム』は武田綾乃さんの小説が原作のアニメです。

音楽をベースにしたアニメは多数ありますが、こちらは高校の吹奏楽部を舞台とした青春ドラマです。

恋愛要素もありますが、基本的には吹奏楽における、この世代ならではの人間模様を描いた作品です。

音楽ももちろん素晴らしいのですが、やはり主眼におくのはそのドラマ性でしょう。

黒沢ともよさん演じる主人公の黄前久美子（おうまえくみこ）が、その声や演技含め素晴らしくマッチしており、他にも魅力的なキャラクターに支えられた作品ではないでしょうか。

城下町のダンデライオン（夏）

『城下町のダンデライオン』は春日歩さんの漫画が原作のアニメです。

普通の家に住む９人兄弟の櫻田一家は、実は全員が特殊能力を持ち、両親は国王と王妃で、しかも国民投票で次期国王選挙が行われる事になった、そんな状態で始まる物語です。

基本的には選挙に向けて国民に対して様々な選挙活動をしたりしなかったりと、家族の事情と兄弟の関係とを描いたコメディ作品です。

町中に張り巡らされた監視カメラにより候補者達はテレビで放送さる為、プライバシーはゼロ。そういった設定もギミックとなり物語は面白く進行していきます。

Charlotte(シャーロット)（夏）

『Charlotte』は麻枝准さん原作、P.A.WORKS製作によるオリジナルアニメです。

ある日突然、一部の子供達が特殊能力が使えるようになってしまうそんな世界で、彼らに待ち受ける運命に抗いもがく物語。

基本的にコメディとして展開してきます。としか言えません。

あとは是非本編で楽しんでいただきたいです。

オススメの作品です。

オーバーロード（夏）

『オーバーロード』は丸山くがねさんのライトノベルが原作のアニメです。

ゲームにログインしたままサービス終了を迎えたらゲームとよく似た世界に取り残されてしまった男の物語です。

こういったジャンルには珍しく、その世界で悪に染まっていく系統の走りではないでしょうか。

その圧倒的な力の前に勝てる者はなく、正義を蹂躙していく姿にはすがすがしいものを感じます。

日野聡さん演じる主人公、アインズ・ウール・ゴウンことモモンガと、その配下とのミスコミュニケーションによって生じる物語もまた面白いものがあります。

ゲート自衛隊彼の地にて、斯く戦えり（夏）

『ゲート自衛隊彼の地にて、斯く戦えり』は柳内たくみさんの小説が原作のアニメです。

戦国自衛隊という昔の映画がありますが、こちらは戻れる方の自衛隊です。

ある日繋がってしまったファンタジー世界とこちらの世界、資源調査のためあちらに向かうのですが、文化レベルに圧倒的な差があり、さながら侵略自衛隊ではありますが、そこは自衛隊、あくまで専守防衛の名の下の攻撃です。

後半はその言い訳も苦しくなってくるのですが、そういった事を忘れさせてくれるのが自衛隊協力のもと描かれたリアルなシーンの数々でしょう。

コメディ要素を盛り込みつつ適度にシリアス展開が繰り広げられる良作と思います。

学戦都市アスタリスク（秋）

『学戦都市アスタリスク』は三屋咲ゆうさんのライトノベルが原作のアニメです。

優勝すると望みを叶えてもらえる武闘大会で優勝を目指す、学園ラブコメ作品です。

内容はよくあるタイプなので特に説明出来るものはありません。

同じシーズンに放送していた「落第騎士の英雄譚」と全く同じ展開で始まるなど、テンプレと言われる部類のものです。

ただ、全体的に完成度が高く、西沢幸奏さんが歌うオープニング曲「Brand-new World」もとてもかっこ良く、個人的にはこちらの作品に軍配をあげます。

さて、以上が2015年の私的10選です。

皆さんの私的10選はなんでしょうか？

以下は全アニメ一覧です。

全アニメ一覧

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アニメの日本人リアクターで主にYoutubeで活動。アニメに関する様々な話題や、YouTubeのアニメ視聴チャンネル『Anime & Booze』で投稿している動画の抜粋コメントを紹介していきます。