2014年のアニメ一覧と私的10選　良作揃いですね | 振り返り企画 - Anime & Booze

皆さん、アニメ観てますか？

YouTuberやブログ、ツイッターという活動は最近始めたばかりなので、他の人がやってる企画をパクって2010年から振り返ってみる事にしました。

なお、対象はTVシリーズのみで、かつ、明らかな子供向け作品は除外しています。

（大きなお友達向けは残してあります。）

今回は2014年から。

2014年は156本のアニメシリーズがありました。

シーズン毎の本数は以下のとおり。

冬：30本

春：48本

夏：36本

秋：42本

全アニメ一覧は後述しますのでそちらをご覧ください。

それでは2014年アニメの私的10選です。

この年も選ぶのは大変苦労しました。

スペース☆ダンディ（冬）

『スペース☆ダンディ』はボンズ制作のオリジナルアニメです。

『カウボーイビバップ』を手掛けたプロデューサーの南雅彦さん、総監督の渡辺信一郎さん、脚本家の佐藤大さん、信本敬子さん、音楽の菅野よう子さんが参加した、期待された作品でしたね。

基本的には各話完結スタイルで、ジャンルは雑多なのですがSFコメディをベースにシリアスやよく分からないものなど、とにかくクリエイターの個性が色濃く表現された作品群です。

それゆえに、仮に途中まで観たからといってその先もついていけるとは限らず、人を選ぶ作品とも言えるのではないでしょうか。（コメディが好きなら大丈夫です。）

以下に続きます。

ウィッチクラフトワークス（冬）

『ウィッチクラフトワークス』は水薙竜さんの漫画が原作のアニメです。

魔女が生きる現代で、工房の魔女と時計塔の魔女がしのぎを削るなか、普通の高校生が巻き込まれる事でお話が始まります。

KMM団（けもみみだん）の５人や魅力的なサイドキャラクターが物語を大きく盛り上げてくれましたね。

そしてあのエンディングです。曲が頭にこびりついて離れない人も多かったのではないでしょうか。

ノーゲーム・ノーライフ（春）

『ノーゲーム・ノーライフ』は榎宮祐さんのライトノベルが原作のアニメです。

異世界ものですが、主人公達が異世界の方を選ぶタイプの作品です。

本作では主人公の一人である白（しろ）11歳の意味の無いパンチラなどがあるため、人によっては嫌悪される事のある作品です。特に海外からは疑問が出ていますね。

そういった多少の不満点はあるものの、全体を通してみれば面白い作品ではないでしょうか。

鈴木このみさんが歌うオープニング曲「This game」はそのパワフルな歌唱力で聴き応えのあるものになっています。

ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース（春）

『ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース』は荒木飛呂彦さんの漫画が原作のアニメです。

ジョジョの奇妙な冒険の漫画第３部を描いたもので、人気があるシリーズですよね。

この作品から入っても問題はないのですが、血筋が物語に大きく影響しているので、第１部からご覧になる事を強くオススメします。

多くを語る必要はないですね。

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァーーーーーー！！！！！！

ご注文はうさぎですか？（春）

『ご注文はうさぎですか？』はKoiさんの漫画が原作のアニメです。

この作品では何も悪いことが起こらず、登場人物がみなフワフワと明るく非現実的なため、視聴すると嫌な事を忘れて幸せになれるという怪しい現象が起こるため、シリーズ終了後にはその喪失感から「ごちうさ難民」という言葉が生まれるほど人気を博した日常系アニメ作品です。

内容が無いので特に書くこともありませんが、最近疲れてて何か可愛いものに癒やされたいという人にオススメ出来る作品です。

四月は君の嘘（秋）

『四月は君の嘘』は新川直司さんの漫画が原作のアニメです。

音楽をベースとした恋愛青春ドラマ、といえば良いでしょうか。

幼少期に天才ピアニストとして名を馳せた主人公・有馬公生（ありまこうせい）がバイオリニストの宮園かをりと出会う事で始まる、情熱と成長と嘘を描いた作品ですね。

本作では演奏シーンにも力が入れられており、その楽曲はキャラクターの個性が出た編曲がされ、私のように音楽センスの無い人間でも分かるように作られています。

演奏時には奏者のモノローグやイメージが重なり、それだけで一つの作品であるかのようです。

また、オープニング曲のGoose houseさんが歌う「光るなら」は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

Fate/stay night [Unlimited Blade Works]（秋）

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』はTYPE-MOON製作のゲームが原作のアニメです。

いわゆるFateシリーズと呼ばれるもので、詳しい説明は私には不可能なのですが、誤解を恐れず簡単に言うと、「Fate/stay」というマルチエンディング型ビジュアルノベルゲームがあり、そのマルチエンディングの各ルートがシリーズ化されている、「if」の世界とでも言えば良いでしょうか。

そして、各シリーズが時系列になるようなものではないという事ですかね。

アニメーション製作をufotableが担当しているのですが、その仕上がりが非常に素晴らしく、また、オープニング曲・エンディング曲ともに素晴らしい作品となっています。

甘城ブリリアントパーク（秋）

『甘城ブリリアントパーク』は賀東招二さんのライトノベルが原作のアニメです。

ファンタジー世界と繋がった現代のテーマパークを舞台としたコメディ作品です。

閑古鳥が鳴くテーマパークの再建を託された主人公があの手この手で入場者数目標達成を目指すのですが、そこで起こるドタバタコメディが見どころとなっていますね。

また、支配人に関する謎もこの作品を牽引する役割を果たしていると言えるでしょう。

設定が練られ、テンポも良いため観ていて飽きる事のない作品ではないでしょうか。

SHIROBAKO（秋）

『SHIROBAKO』はP.A.WORKS制作のオリジナルアニメです。

アニメ製作現場の悲喜こもごもと奮闘を描いたお仕事系ドラマ作品です。

私が大好きな作品のひとつでもあります。

アニメの企画から放映までに裏で何が行われているか、その一端を垣間見る事が出来る作品ですね。

単純にお仕事系なだけでなく、彼らの葛藤や情熱といったものがひしひしと伝わってきますし、主人公を除く登場人物達の名前と姿が実在の関係者をモデルにしてあるのが通にはたまらない点でしょうか。

デンキ街の本屋さん（秋）

『デンキ街の本屋さん』は水あさとさんの漫画が原作のアニメです。

秋葉原風の町の本屋さんで働く店員によるドタバタラブコメディ作品ですね。

絵柄のせいもあってか、なんとも言えない雰囲気がありトニカクカワイイとしか説明出来ません。

先生かわいい。

本屋といっても漫画やそっち系のため、オタク趣味に関連したエピソードが多いでしょうか。

先生かわいい。

さて、以上が2014年の私的10選です。

皆さんの私的10選はなんでしょうか？

以下は全アニメ一覧です。

全アニメ一覧

Anime & Booze | アニメとお酒

アニメの日本人リアクターで主にYoutubeで活動。アニメに関する様々な話題や、YouTubeのアニメ視聴チャンネル『Anime & Booze』で投稿している動画の抜粋コメントを紹介していきます。