2010年のアニメ一覧と私的10選 | 振り返り企画 - Anime & Booze

皆さん、アニメ観てますか？

YouTuberやブログ、ツイッターという活動は最近始めたばかりなので、他の人がやってる企画をパクって2010年から振り返ってみる事にしました。

なお、対象はTVシリーズのみで、かつ、明らかな子供向け作品は除外しています。

（大きなお友達向けは残してあります。）

今回は2010年から。

2010年は87本のアニメシリーズがありました。

シーズン毎の本数は以下のとおり。

冬：17本

春：27本

夏：17本

秋：26本

全アニメ一覧は後述しますのでそちらをご覧ください。

それでは2010年アニメの私的10選です。

刀語（冬）

『刀語（かたながたり）』は化物語などのシリーズでおなじみの西尾維新さんの小説が原作のアニメです。

キャラクター原案の竹さんによる独特なキャラが特徴的ですね。

また、放送は1ヶ月に1話60分枠という特殊なスタイルだった事も当時話題になりましたよね。

西尾維新さんの独特の語り口で紡がれる物語と、きれいなアニメーション、音楽とがマッチし1ヶ月後を待ち遠しくさせる作品でした。

田村ゆかりさんの「ちぇりお！」も可愛くて良かったですよね。

以下に続きます。

Angel Beats!（春）

『Angel Beats!（エンジェルビーツ）』は麻枝准さん原作のオリジナルアニメです。

Liaさんが歌うオープニング曲の「MySoul, YourBeats!」がとても綺麗で素晴らしく、購入しては何度も聴いたものです。

神に抗い、死後の世界から消えないよう可笑しくも奮闘する姿、そして彼らの後悔、現実を受け止めていく様子など、心を揺さぶるものがありました。

特に主人公がこの世界に来るに至った経緯のエピソードでは泣いてしまいました。

四畳半神話大系（春）

『四畳半神話大系』は森見登美彦さんの小説が原作のアニメです。

私が湯浅政明監督の作品に触れた初めての作品でもあります。

基本的に各話毎に主人公視点の並行世界が描かれているのですが、話数は11話と少ないものの、それを感じさせない濃密な作品だったと思います。

こちらもキャラクターデザインが独特で、視聴者を引き込む一因になっていたのではないでしょうか。

いちばんうしろの大魔王（春）

『いちばんうしろの大魔王』は水城正太郎さんのライトノベルが原作のアニメです。

コンスタン魔術学院高等部に入学した主人公が受けた健康診断で、将来の職業は魔王になると告げられ、そこからのドタバタコメディが展開されていきます。

声優ユニットのスフィアさんが歌うオープニング曲と相まって、楽しく視聴出来た記憶があります。

若干のエッチ要素は含まれていますが、それを除いても十分楽しめた作品だと思います。

個人的には続編が出てくれないかなと思っている作品です。

おおきく振りかぶって　〜夏の大会編〜（春）

『おおきく振りかぶって　〜夏の大会編〜』はひぐちアサさんの漫画が原作のアニメで、2007年に放送された『おおきく振りかぶって』の続編です。

第1期の勢いそのままに、サブタイトルの通り、夏の大会の様子を描いています。

人によっては主人公、三橋の性格にイライラするかも知れませんが、そこは相棒の阿部が変わりに怒ってくれますので勘弁してあげてください。

スタッフに水島努監督、シリーズ構成の黒田洋介さん、音楽の浜口史郎さんの布陣で描かれる高校球児達は、観ていて心地よくさえあります。

こちらも続編が見たい作品です。

学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD（夏）

『学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD』は故・佐藤大輔さん原作、佐藤ショウジさん作画による漫画が原作のアニメです。

言い方は悪いですが、よくあるゾンビアポカリプスものです。

ただし、キャラクターが立っているため、観ていて飽きる事がありません。

また、例のライフルシーンはあまりにも有名で、海外ではミームにもなったくらいです。

オープニング曲は岸田教団&THE明星ロケッツさんが担当しましたが、このアニメで初めて知ったという方も多いのではないでしょうか。

また、エンディング曲にも特徴があり、各話毎に黒崎真音さんが違う曲を歌うという演出は当時話題になったかと思います。

パンティ&ストッキングwithガーターベルト（秋）

『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』はGAINAX原作のオリジナルアニメです。

実はこの作品、放送当時は1話も観ずにスルーしていたのですが、シーズン途中に消さずに残っていた録画を何気なく観てみたところ、1話で一気にハマった作品でもあります。

見た目は海外の子供向けアニメ、いわゆる「カートゥーン」をベースとしているため、最初に視聴するにはかなりハードルが高い作品ですが、実のところ内容は完全に大人向けで、子供に見せてはいけない作品に仕上がっています。

B級特撮風の演出や、絵柄の変更など、挑戦的な取り組みもされています。

さて、今石監督、続編はいつ出ますか？

俺の妹がこんなに可愛いわけがない（秋）

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』は伏見つかささんのライトノベルが原作のアニメです。通称は「おれいも」がメジャーでしょうか。

ひょんな事から妹の隠れオタクを暴いてしまった主人公が、兄妹のいざこざをベースに回りを巻き込んで繰り広げられるコメディです。

ClariSさんが歌うオープニング曲が作品のイメージに一役買っていると感じるのは私だけでしょうか。

バクマン。（秋）

『バクマン。』は大場つぐみさんが原作、小畑健さんが作画の漫画が原作のアニメです。

漫画家という職業に焦点を当て、深く追求した珍しい作品です。

アニメの原作になる事の多い漫画を描く漫画家を描いた漫画が原作のアニメです。

うん、何言ってるか分からないですね（笑）

漫画家という職業に興味のある人、目指している人にはとても刺さる作品ではないでしょうか。

また、本作はNHKで放送された事が原因で、作中の言葉が現実のものから置き換えられるという事態になっており、例えば少年漫画のジャンプをジャックと表現するなどの改変が行われています。

もしこれが民放で放送される前提で制作されていればと思うと、ワクワクしますね。

海月姫（秋）

『海月姫』は東村アキコさんの漫画が原作のアニメです。

それぞれが何かしらのオタク趣味を持つ女性が集まるアパート、天水館の面々が織りなすラブコメ（？）です。

なかなかこういった切り口のアニメは少なく、新鮮味を持って視聴された方も多かったのではないでしょうか。

映画化やドラマ化もされた人気作ですね。

さて、以上が2010年の私的10選です。

皆さんの私的10選はなんでしょうか？

以下は全アニメ一覧です。

全アニメ一覧

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アニメの日本人リアクターで主にYoutubeで活動。アニメに関する様々な話題や、YouTubeのアニメ視聴チャンネル『Anime & Booze』で投稿している動画の抜粋コメントを紹介していきます。